国立市で開催!食糧問題が騒がれている今こそ見るべき映画祭

食べることの大切さ、食の安全性など、人間が生きるうえで必要不可欠な“食”をテーマにした作品を2本立てで上映します。朝食の欠食・野菜の摂取不足・脂肪や塩分のとり過ぎ・カルシウムの不足等が見られ、肥満者の増加の一方で女性の痩せ過ぎもある等、多様な問題が複雑に現れています。
さらに食生活の影響が大きいといわれる生活習慣病は、医療費の約3割・死因別死亡割合の約6割を占めています。また大切な食料の点では、食料自給率(エネルギーベース)は近年ほぼ40%で変化がなく、先進国の中で最低の水準にあります。加えて食べ残しや食べ物の廃棄の問題があり、食料の問題は地球規模での資源問題や環境問題としても考える必要があります。
このように、今日の私たちの食生活は本来持つ意味や価値から大きく外れてしまい多くの問題を抱えているのです。食に関する多くの問題や不安が渦巻く今、この機会に身近なところから正しい“食”について考えてみませんか?
【催事名】
”食はいのち”の映画祭
【開催場所】
くにたち市民芸術小ホール

【開催日】
2014年06月28日
【上映時間】
天のしずく 10:30~12:30、15:30~17:30
世界が食べられなくなる日 13:00~15:00、18:00~20:00
【開催要領】
定員:150人(先着順)
料金:チケット1日通し券 当日1300円、前売1000円、高校生以下無料(中高生は学生証の提示が必要)
【映画の内容】
「天のしずく 辰巳芳子“いのちのスープ”」 監督・脚本:河邑厚徳 113分
海、山、畑の恵みを渾然一体化し、
最も吸収しやすい状態にした食べ物、おつゆ。
この言葉の表現には、天の露のイメージがありありと見える。
農と食を通して、人の命の尊厳を改めて考え直す映像記録。
http://www.youtube.com/watch?v=otCqZB1SQ8g
「世界が食べられなくなる日」 監督:ジャン=ポール・ジョー 118分
遺伝子組み換え食品を食べ続けるとどうなるのか?
極秘に進められた研究に密着!
未来の食生活と原子力問題という、人間の生活に密接に関わる問題に考えさせられる。
http://www.youtube.com/watch?v=GPDM_v6TxrE
【住所・アクセスなど】
くにたち市民芸術小ホール(東京都国立市富士見台2-48-1)
お問い合わせ:042-580-6017
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